よくある質問

皆様から寄せられたご質問を掲載致します。ご参照ください。

よくある質問 一覧

 
胸やけ、胸部やのどの違和感、ときに咳があるのですが・・・

胃液、十二指腸液の逆流によって起こる逆流性食道炎の症状です。食道裂孔ヘルニアや胃摘出後などに合併しやすいです。胃内視鏡を受けられた上で、適切な治療を受けられることをお勧めします。

 
大腸内視鏡検査は、どのような検査ですか?

大腸内視鏡検査は、下剤により腸の中をきれいにして、肛門から内視鏡を入れて大腸の中の検査を行います。この内視鏡の先端には、小型の高感度電子カメラが備えられており、大腸ポリープ・炎症疾患などの病気を見つけ、診断するのに非常に有用な装置です。また組織の一部を採取し、より詳しく調べたり、病変の切除などもできます。

 
便秘、下痢などの自覚症状のない場合でも、大腸内視鏡検査を受けた方がいいですか?

近年食生活の欧米化により、日本人にも大腸ガンが急増しています。
大腸ガンの早期には症状がない場合が多く、発見が遅れる場合が多々あります。
大腸ガンについては、早期発見(ポリープのうちに切除すること)により、大腸ガンによって命を落とす可能性を非常に低下させることができます。
ぜひ、早期発見のために内視鏡専門の当院をご利用下さい。

 
胃カメラは、以前つらい思いをしたのですが、もっと楽に受けられますか?

胃内視鏡検査の苦痛は本質的には喉の反射によるものです。当院では、少量の鎮静剤を使うことで、それらの苦痛を緩和し検査を楽にお受け頂けます。

 
予約なしでも当日、胃内視鏡検査は受けられますか?

当日絶食であれば予約なしでも検査は可能です。(毎日検査実施)しかし予約の方が優先となるため、待ち時間が少しかかる場合があります。

 
大腸内視鏡検査は、痛くて辛い検査ときくのですが・・・

従来の内視鏡検査は、痛い、辛いというイメージで敬遠されがちでした。特に大腸内視鏡検査が苦しいといわれるのは、空気を入れながら内視鏡を押しこむようにして腸をのばして入れるためです。当院では、空気を全くいれずに腸を短縮しながら直線的に挿入する検査を行います。(軸保持短縮法)さらに少量の鎮静剤を使うことで、苦痛のない検査を行います。

 
大腸検査を受けたいのですが、おしりを出すのが恥ずかしく抵抗感があります。

特に女性の方は、抵抗感があるのではないでしょうか。そういった不安を軽減するために、検査用のパンツに履き替えて頂いています。おしりの所に切れ目が入っており、検査の時におしりを出さずに検査できます。

 
大腸カメラの下剤は病院で飲むことはできますか。

男・女別々の前処置室(下剤内服室)を設けていますので、リラックスして、当日下剤を飲むことができます。希望があれば(2回目の検査以降)は、自宅でも内服可能です。

 
内視鏡検査の前日の食事は何時までとってもよいですか。

胃カメラ・大腸カメラとも、夕方午後8時までに済ませて下さい。それ以降は、アルコール以外の水分(お茶、実の入っていないジュースなど)は飲んでもかまいません。 また、大腸カメラを受けられる方で、便秘気味の方は検査の2日~3日前からお腹に残りやすいものは避けて下さい。(例:海藻類、キノコ類、こんにゃく、根菜類、イモ類、乳製品、野菜果物の種、トマトの皮など)

 
内視鏡検査の時間はどのくらいかかりますか。

胃カメラは約10分程度、大腸カメラは約20分程度です。 状況により異なる場合がございますので、ご了承下さい。 鎮静剤を使用しますので、検査後は1時間程度休んでいただきます。

 
内視鏡検査は当日できますか。

胃カメラは、当日の朝食を食べずに来ていただければ、予約なしでも検査は可能です。外来診察や検査の進行状況によりお帰りの時刻が遅くなることが予想されますので、時間に余裕を持っておこし下さい。 大腸カメラは、事前に腹部の診察を行います。その際に、食事・下剤についての説明をさせていただき、下剤をお持ち帰りいただきます。